花燃ゆ30

第三十回 「お世継ぎ騒動!

大奥モノ定番のお世継ぎ騒動。

奥外では椋梨藤太が実権を握り、
正義派の藩士を次々と捕らえます。
小田村伊之助の実兄松島剛蔵も、
野山獄に投獄されました。
後に小田村も捕まります。

晋作は行方をくらましますが、
椋梨は晋作の行方を追い、
松陰の命日の10月27日に、
晋作が現れるはずだと待ち構える。

史実では10/25に萩を出て、
山口に向かっています。
松陰の命日にのこのこやってきたら、
捕まりに行くようなものです。
山口で井上聞多を見舞っています。

高杉家では野村靖(和作)や品川弥二郎が、
晋作を出せと息巻きます。
実際に品川は「斬る」と言ったようですが、
言うだけで行動はしていないらしい。
実家に押し寄せて「晋作を出せ」って、
ヤンキーでもやらないよ・・・。
因みに品川は時勢が変わると態度を変えて、
晋作マンセーになったようです。

晋作と品川の対決が行われましたが、
サシなら柳生新陰流免許皆伝の晋作に、
品川が勝てるわけありませんね。
やるなら徒党を組んで暗殺でしょ?

奥では銀姫がすねてしまい、
おはぎを作らないとダダをこねます。
なぜか謁見の間(?)でおはぎ作り。
それを世子が「美味!」と褒めます。

同僚のはなぜか情報通・・・。
小田村逮捕や晋作の捜索を美和に告げます。
美和は晋作の妻に手紙で、
晋作の危機を知らせようとしますが、
手紙を渡す手段がありません。

考え抜いた挙句、
銀姫に羊羹の作り方を教えて、
世子と銀姫の仲を取り持つ作戦??
・・なんで羊羹なんですかね~。
どうせフィクションなんだから、
外郎にするべきじゃないのかな?
外郎なら地域に貢献出来たでしょうに。

で、銀姫の手助けもあって、
無事に手紙を届けることが出来ました。
その手紙に価値があったのかは不明・・。
椋梨は晋作が逃げた原因を、
何故か美和のせいにして、
都美姫に告げ口しますが、
そこへ無事にご懐妊した銀姫が現れ、
なし崩しに一件落着!?
??????????

来週は史実なら三家老四参謀の処刑や、
晋作の九州潜伏があるはずです。

晋作の九州潜伏といえば、
野村望東尼が登場するはずです。
なんだかスルーしそうな予感・・・。
望東尼は晋作が世話になっており、
後に救出したりしていますが、
晋作死後は楫取素彦の世話になっています。

ぜんぜん関係ない場所で小田村を活躍させ、
数少ない小田村の功績をスルー?
防府市もびっくりでしょうね。

ただいま 10 そうせい!

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