第六回 「女囚の秘密」
なんともアダルトな香りのするタイトルですね。
このタイトルから察すると、高須久子の不貞の件かと思われますが、
その件は、娘の糸がさらっと言っただけでした。
今回は久子と娘の親子のお話でした。
久子は文に、自分の父親の遺品が欲しいという書状を託けます。
しかし、高須家は門前払い。
何度も足を運ぶと、久子の娘糸に出会います。
糸は野山獄に現れ、もう二度とかかわりあうなと罵ります。
文はその様子を見て、久子の「母」としての気持ちを代弁。
糸は久子の気持ちを理解するも、久子の手を握りながら
「ここには二度と来ません」と、別れを告げます。
主人公としての文は、こういう史実と関係ない場所で活躍させる方向のようですね。
さらっと富永有隣に筆を送ったりもしています。
さて我らが寅次郎ですが、金子の死を引きずっております・・・。
もうちょいポジティブでもいいとおもうんですけどねぇ。
野山獄の囚人達の方が明るく感じます。
偏屈だった富永有隣が徐々に松陰に惹かれて行く・・。
みたいな話が多いのですが、今回は文の筆ひとつで心を開いちゃいましたねぇ。
とはいえ、富永有隣役の本田博太郎。
いい味出してます。怪演ですね。
左目が失明しているという事実はなかった事になってますケド・・。
僕が一番心配していた「そうせい候」ですが、
あれれ?意外とイケてますね。
さすが大御所北大路欣也といったところでしょうか?
毛利敬親という人物を知っているようです。
まだたった2回目の「そうせい!」ですが、意味合いが全然違いました。
これからの「そうせい!」も期待出来そうです。
井川遥ってほんと綺麗になりましたよねぇ。
若い頃より今の方が断然素敵です。
↑個人的意見。
ただいま 2 そうせい ←やっと2つ。
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