第二回 「波乱の恋文」
松陰の脱藩の話、端折りすぎだったような気がしますね。
杉家が大迷惑かかってる割に、なんで脱藩しなければならなかったのかが、
手紙でだけ言及されています。
イマイチ説明不足で、視聴者はなんで脱藩したのか理解できたのでしょうか?
要は東北遊学を宮部鼎蔵らと約束するんですが、
約束の日までに過書手形が間に合わなかったから、
手形なしでそのまま旅立ってしまったという事なんですが・・。
寿の婚約破棄の件は創作でしょうか??
内藤家(だったかな?)なんて、長州藩大組にないようですし(ウィキ調べ)、
松陰は吉田家の当主なんで、血は繋がってるかもしれないけど、
杉家から籍を外してるんで、婚約破棄の理由にならない気がするのですけど・・・。
かたせ梨乃(伊之助の養母)死んじゃいましたねぇ。
寿や文をいじめるのかと思ってた(笑)。
この役にかたせ梨乃使う必要あったのかなぁ??
松島剛蔵も出てきましたが、彼は実の兄で小田村の家とは関係ないのでは?
さて、「お嫁さんにしてつかぁさい!」ですが、
逆プロポーズが?と思われていたのが、
「寿姉様の・・・」と続けるという80年代ラブコメの様な展開でした。
史実を知っているので、「お嫁さんにしてつかぁさい!」と言って、
すでに寿と結婚が決まっていて断られるパターンかと思っていたら、
こういう展開だったんですね。
でも、寿も文も「寅にぃ」と呼んでますが、どうなんでしょ?
文は寿の事を「寿姉様」と呼んでいるのに。
いくら無給通組26石でも、武士は武士。
しかも松陰は山鹿流師範家の吉田家当主。
ちゃんと「兄様」とお呼びしないとね・・・。
・・・で、結局何が恋文だったんでしょ??
来週は久坂玄瑞登場のようです。
やっぱり髪はフサフサですが、仕方ないですね。
医者だからって坊主とは限らないし、今をときめく東出ですしね。
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