八重の桜38

第38話 西南戦争

日本最後の内戦「西南戦争」。

西南戦争の前に僕が気になったのは、
前半で八重の来ていたキモノコートです。
着物を羽織っただけではないですね。
とかとか見ても着物とは違うような。
これは衣装デザイナーの遊び心でしょうか?
史実にのっとった衣装なのでしょうか?
いずれにせよ僕が見た瞬間思い出したのは、Yohji Yamamotoの1994年の
ジャポニズムコレクションです。
衝撃を受けた覚えがありますね。

さて西南戦争ですが、
いろいろな方とのお別れが、
やってきたようですね。

佐川官兵衛が戦死します。
佐川は抜刀隊編成以前に戦死してますが、
抜刀隊編成の意味は、
薩摩の旧士族(サムライ))白兵攻撃に、
政府兵(農・工・商人(剣術を知らない))は、
苦戦を強いられた為、
警視隊から剣術に秀でた者を選抜して、
これに対抗する目的だったということで、
サムライの象徴のような佐川を、
抜刀隊に入れたと解釈しましょうか。

西郷隆盛の吉川晃司もお別れですね。
山川とサシで会うというムチャ展開ですが、
不平士族を道連れにする」と、
西郷に発言をさせる為なのと、
会津の代表としての意見を、
薩摩の人物に言葉としてぶつける場として、
用意されたシーンのようですね。
最後までスマートな西郷さんでした。

木戸孝允ミッチーともお別れ。
病で西南戦争終結を待たずに死去します。
畜生揃いの長州人の中で、
唯一普通に描かれた木戸が死亡し、
アホの槇村正直のみが残りました。

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